薬剤師会の紹介
概要
枚方市は大阪府の東北部に位置し、京都と大阪の中間にあり、北を京都に東を奈良に接し、西側には淀川を擁する自然美と歴史に恵まれ、保健と福祉のまちづくりを推進し発展しております。人口はおおよそ41万人弱、面積は65平方kmあります。
枚方市薬剤師会はこの枚方市をエリアとして薬局151店舗に勤務する薬剤師を中心に組織(会員数289名)しております。(数値は2021/9月末 現在)
本会は、薬剤師という職業を通じて意識・能力を高揚し、社会に貢献することを目的とした団体です。この目的のために、大阪府や枚方市といった行政や枚方市医師会や枚方市歯科医師会と協力して、地域における保健・福祉・医療が円滑に機能し、市民の健康・福祉が増進するような様々な活動を行っております。
事業項目
- 薬の正しい使い方他市民健康講座における講演。
(市の主催する健康講座への講師の派遣、地域住民を対象としたおくすり教室の開催など) - 行政の活動に対する支援、委員会への委員の派遣など。
(各種審議会・各種協議会・介護保険認定審査会委員など委員の派遣) - 夜間・休日等の急病救急診療所へ薬剤師の派遣。
(枚方休日急病診療所・北河内こども夜間救急センターにおける調剤業務など) - 学校保健における環境衛生の指導助言。
(市内の幼稚園・小学校・中学校の学校薬剤師) - 三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)活動への参加。
(定期的に、枚方市地域医療問題懇談会を開催・三師と市、保健所によって構成) - 枚方市健康福祉フェスティバルへの参加。
(毎年10月に三師会と市を中心に、保健所・社会福祉協議会で主催) - 公的病院等における院外処方せんコーナーの運営。
(現在、星ヶ丘医療センター・市立ひらかた病院・関西医科大学附属病院・国家公務員共済組合連合会枚方公済病院にて運営) - 災害用医薬品備蓄事業の運営。
(災害時に枚方市内に設置される5か所の拠点応急救護所での使用に備え、緊急医薬品を9薬局で備蓄・管理) - 会員の薬局における薬科大学生の学生実習受け入れ。
- 院外処方せんの適正な応需に対する指導・助言。 (分業対策委員会・調剤過誤防止委員会などを設置し実施)
- 薬剤師に対する学術研修会の実施。
(毎年4~5回生涯研修会・保険薬局研修会などを実施)