薬の飲み方について | 一般社団法人 枚方市薬剤師会

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薬Q&A

薬の飲み方について

薬には薬と薬の飲み合わせや特定の食べ物との食べ合わせがある?
2種類以上の薬を飲んだときに、効果の増強や減弱、副作用が起こることを「薬物相互作用」と呼びます。これは、病院でもらう薬(医療薬)ばかりでなく、市販薬(一般薬)や漢方薬、特定の食品などとの間でも起こる可能性があります。
例えば、ワルファリン(血液を固まりにくくする薬)は、納豆、クロレラやブロッコリーを食べることで、その効果が減弱します。逆に、高血圧症に用いられるカルシウムブロッカーはグレープフルーツなどで、体内の薬物濃度が高くなり副作用が現れやすくなります。その他の薬にも種々の相互作用があります。 個々の薬について詳しいことは医師や薬剤師にたずねましょう。
カプセルをはずしたり、錠剤をつぶして飲むのはどうでしょう?
味やにおいがきつく飲みにくくなる場合があります。それ以上に大切なことは、1日1~2回の服用のカプセル剤や錠剤の中には、吸収時間を変えることにより効果が長続きするようにしているものや、1日3回以上飲む薬でも胃酸による分解を防ぐために胃で溶けず腸で初めて溶けるようにして効果を高めたり、副作用の軽減を目的としたものがあります。
したがって、勝手にカプセルをはずしたり、錠剤をつぶして飲むと効果がなくなったり、副作用が現れやすくなったりします。カプセルや錠剤のままでは飲むのが困難なときには、同じ薬で顆粒などがある場合があります、まず医師や薬剤師に相談すると良いでしょう。
一度にたくさん薬を飲んだり、1日1回の薬を1日3回飲めば、早くよく効ききますか?
確かに一度にたくさん薬を飲んだり、1日1回の薬を1日3回飲めば、薬は体内に多く吸収され、血液中の薬の濃度は高くなります。しかし、副作用もまた出易くなります。仮に2倍の量を飲んだとき、効果が2倍に対して、副作用は3倍4倍に増えるというのが専門家の常識です。また決められた量では見られないような、重大な有害作用も現れやすくなるため、一度に多く飲むのは危険です。決められた量を飲みましょう。
薬を飲む際の食前や食後とは具体的にいつのこと?
  • 食前 :食事の30分ぐらい前。
  • 食直前:食事のすぐ前。
  • 食直後:食事のすぐ後。
  • 食後 :食事のあと30分ぐらい迄の間。
  • 食間 :食後の2時間ぐらい後。
  • 就寝前:寝る30分ぐらい前。
  • 頓服 :症状のある時(例えば、熱があるときや痛みがあるときなど)に一時的に飲むこと。
薬の用法に「食間服用」とあるのですが、これは食事をしている間のことでしょうか?
全く違います。食間とは、食事と食事の間のことを意味していますが、食事の後約2時間位経ってから服用して下さい。1日3回の場合は、3回目は夕食の約2時間後となります。
医師からの薬を飲んでいますが、風邪ぎみの時に市販のかぜ薬を同時に飲んでも大丈夫ですか?
その様な場合は必ず医師又は、薬剤師にご相談下さい。医師からの薬と市販薬の中に同じ効果を持つ成分が入っていますと、作用が強く出たり、或いは副作用の心配もあるからです。
薬をお茶で飲んではいけませんか?
大丈夫です。以前は、飲まないようにと言われていましたが、近年、鉄分を含んでいるクスリでも大丈夫なことがわかってきています。しかし、なるべくお水や白湯でお飲み下さい。
仕事の関係で、クスリを指示通り飲めないのですが?
多少の時間のずれは大丈夫です.又、食事をしない場合でも、ほぼその時間に飲んで下さい。ただし、忘れたからといって、二回分を一度に飲むことは絶対にいけません。 詳しくは医師またや薬剤師に相談してください。
老人のクスリの服用についての注意は?
年をとると、肝臓や腎臓など各臓器の機能が次第に低下してしまいます。そのため、思わぬ副作用が出ることもありますので、指示された用法、用量は必ず守って下さい。
下剤は、なぜ寝る前にのむのですか?又、おなかが張って苦しい時はのんでもいいのですか?
ふつう下剤は、服用後8時間位で作用しますので、朝の排便に合わせると、大体寝る前の服用がよいということになります。又、おなかが張る時は、様々な原因がありますので、医師又は薬剤師にご相談下さい。
カプセルの薬がなかなか飲めないのですが?
カプセルの薬は、薬の効果を考えてこの剤型になっていますので、何とか努力して飲むようにして下さい。どうしても無理な場合は顆粒などに変更することが可能なものもあります。医師又は薬剤師にご相談下さい。
ひざ痛の薬と歯痛の薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
いけません。痛み止めの薬は、血流により全身に効きますから、同じ種類の薬が重なることになり、副作用が出ることもあります。医師の指示に従がって飲んで下さい。
食後の薬は、食事をしない場合は飲まなくてよいのでしょうか?
いけません。薬は定期的に服用するために食事を目安にしているわけですから、食事をしなくても薬を服用しなければ効果が期待出来ません。
しかし、食事との関連については薬によってもちがいがありますので食事のできない場合の飲み方について、医師や薬剤師に前もって聞いておく必要があります。
飲み方が違う薬(1日3回毎食後と1日2回毎朝・夕食後など)の服用によい方法がありますか?
医師が必要と認めた場合は、薬局では、飲む時間ごとに一つの袋にまとめるように調剤します。しかし医師が必要と認めないときでも、患者さんが申し出れば飲む時間ごとに一つの袋にまとめる調剤はできます。この場合この部分にかかる費用は自己負担になります。一度薬局で相談下さい。
カプセルはプラスチックだから、中味を出して飲むようにと友人に言われたのですが、本当ですか?
薬のカプセルはプラスチックではありません。ほとんどがゼラチンなどで出来ていて腸内で溶けますので、安心してお飲み下さい。
乳児に「1日3回食後」の薬をどのようにのませたらようでしょうか?
満腹だと薬を飲まなかったり、吐いたりしますので、基本的には授乳の前に飲ませた方がよいと言われています。又、乳児の授乳は1日何回にもなりますので、大人の食後の時間に近い3回の授乳時間を選び、時間を決めてお薬を飲ませると良いでしょう。不明な点は医師又は薬剤師にご相談ください。
乳児の薬をミルクに溶かして飲ませても大丈夫ですか?
いけません。薬をミルクに溶かすと、ミルクを飲み残した場合に薬も全部飲めないことになりますし、ミルクの味が変わってミルク嫌いになってしまうことがありますので、薬をミルクに混ぜることはお避け下さい。
子供に粉薬を飲ませるよい方法はありますか?
  1. 粉薬を少量の水で団子状にして上あごにつける。
  2. オブラートに包む。
  3. 砂糖、水あめ、シロップなどを加える。
  4. そのまま飲ませて、すぐに食べ物や飲み物を与える。
  5. アイス等と一緒に服用させる。
  6. 市販の嚥下補助ゼリーを使用する。
などです。

薬の副作用について

副作用をできるだけ避けるためには?
薬を飲んでいていつもと違う体の変化が現れたら、なるべく早く医師や薬剤師に相談する。あらかじめこのような症状が出たら中止して連絡をといわれている場合は、その指示に従ってください。しかし副作用かと思っても必ずしも薬が原因とは限らないため、勝手に服薬を中止せず、医師もしくは薬剤師の指示を受ける。複数の病院で薬を処方してもらう場合、今飲んでいる薬を医師に告げるか、現物を持参するようにしてください。
市販の薬を常用している場合はそのことを医師に告げるか、現物を持参する。市販薬を購入する場合、常用している薬を薬剤師に告げるか、現物を持参してください。
薬を飲んでいる場合には飲酒や特定の食べ物を避けるようにしてください(薬と食べ合わせを参照)。薬は決められた分量を決められた時間に飲み、飲み忘れた場合の対応を医師や薬剤師にあらかじめ尋ねておくことが大切です。 アレルギー体質は遺伝する場合もあるので、親兄弟の体質も知っておいてください。慢性病のため長く薬を飲んでいる場合、決められた定期的な診察を受け、医師のチェックを受けてください。もし副作用を経験したらその薬の名前を確かめ、その時の症状を記録しておくようにしましょう。その他に、いろいろ相談できるかかりつけの医師や薬剤師を決めておくことも良いでしょう。
なぜお年寄りに副作用がでやすいのでしょうか?
複数の病気に罹っているため、多く診療科や病院に通い、また市販薬などのさまざまな薬を飲んでいる可能性が高く、このため、薬どうしの相互作用が起こりやすい。
また、お年寄りの方は肝臓や腎臓の機能が低下している場合が多いものです。そのため薬の分解が遅く、体に蓄積されて強い作用になったりするために副作用が発現することもあります。さらに、目や耳の機能が低下したり、注意力や記憶力の低下により、間違った薬の飲み方をしてしまう、などの理由が考えられます。
なぜ薬を何種類も飲んでいる人に副作用が現れ易いのでしょうか?
相互作用と呼びますが、体内の薬が肝臓で代謝(分解や無毒化などの変化)を受けるとき、同時に飲んだ薬が一方の薬の代謝を抑えたり、また、薬が腎臓から尿に混じって体外に排泄される際に、同時に飲んだ薬が一方の薬の排泄を減少させたりすることがあります。その結果、体内に薬がいつまでも残ることになり、副作用が現れやすくなります。
さらに、血液中にある薬のうち何%かは血液中のタンパク質と結びついて、薬としての作用を示しませんが、同時に何種類もの薬を飲んでいると、ある薬が血液中のタンパク質から他方の薬を引き離すため、その引き離された薬の濃度が高まり、作用が異常に強まり副作用が現れ易くなります。
なぜ肝臓や腎臓に病気のある人に副作用がでやすいのでしょうか?
たいていの薬は体内に入ると、肝臓で代謝(分解や無毒化などの変化)を受け、腎臓から尿に混じって体外に出されます(排泄)。したがって、肝臓の機能が低下すれば代謝が遅くなり、また、腎臓の機能が低下すれば、排泄が遅れます。
その結果、体内に薬がいつまでも残ることになり、副作用が現れやすくなるのです。
特に副作用に気を付けた方がいい人とは?
  • アレルギーなど特異体質のある人。
  • 過去にひどい副作用を経験している人。
  • 小児やお年寄り、肝臓や腎臓に病気のある人。
  • ほかにも薬を飲んでいる人。
  • たばこやお酒の習慣のある人。
  • 妊娠やその可能性のある人。
  • 高所での作業やプロドライバーなど危険を伴う仕事に就いている人。

こういう人はあらかじめ医師や薬剤師にそのことを言って相談してください。
漢方薬には副作用はないのですか?
少ないとは言われていますが、絶対ないわけではありません。漢方薬の種類によっても異なりますので、詳しいことは漢方薬を扱っている薬局の薬剤師にお尋ね下さい。
副作用とはどんなことですか?
人によって、又、クスリによって違いますが、クスリをのんでいる間に発疹、発赤、かゆみ、むくみ、ねむけ、動悸、めまいなどのほか、風邪でもないのに風邪のようにだるい症状が出るなどもあります。これらのことがが起きたら、副作用の可能性がありますので、すぐに医師や薬剤師に相談して下さい。
薬屋さんで売っている市販の風邪薬なら、副作用の心配はありませんか?
いいえ、市販薬にも副作用はあります。その中には発生数は非常に少ないのですが、重大なものもあります。

幼児・子供関連について

子供がタバコを少し食べてしまったがどうしたらよいか?
タバコにはニコチンという大変有害な物質が含まれています。大量であると悪心、嘔吐、けいれんなどの急性中毒症状が表われますが、しばらく様子を見て、もし異常が見られるようでしたら、すぐに医師の診察を受けて下さい。
乾燥剤について、子供がお菓子に入っている乾燥剤を食べてしまったがどうしたらよいか?
おせんべいやのりなどに入っている乾燥剤は、主にシリカゲルというものです。これは食べても心配ありません。しかし、まれに口の中がただれることがあると言われています。
乾燥剤について、衣服の乾燥剤を子供が食べてしまった時はどうしたらよいか?
衣類や食料品に使われている乾燥剤は主に生石灰です。すぐに大量の牛乳を飲ませて下さい。食べた量が少しならばこれで大丈夫ですが、大量の場合はすぐに医師に御相談下さい。
赤ちゃんにクスリをのませるにはどうしたらよいでしょうか?
クスリを少量のアイスクリームに混ぜてやるとよい様です。又、なるべく少量の砂糖水やジュースに溶かしてやってもよいと思います。
小学生が1日3回の薬を飲む場合に、給食後についてはどうしたらよいでしょうか?
錠剤は1日1回分を小さいビニール袋に入れ、液剤の場合は1回分を小ビンに入れて持たせるのがよいと思います。又、1日1~2回服用の薬に変更してもらうことを医師に相談してみてはいかがでしょうか。
子供に坐薬を入れたら、すぐに排泄してしまいました。どうしたらよいでしょうか?
すぐでしたらもう一度入れて下さい。30分以上経ってからでしたら、1時間位様子を見て、もう一度入れて下さい。もし排泄物の中に坐薬の形が見えなければ、すでに体に吸収されたものと考えられます。
乳児に「1日3回食後」の薬をどのようにのませたらようでしょうか?
満腹だと薬を飲まなかったり、吐いたりしますので、基本的には授乳の前に飲ませた方がよいと言われています。又、乳児の授乳は1日何回にもなりますので、大人の食後の時間に近い3回の授乳時間を選び、時間を決めてお薬を飲ませると良いでしょう。不明な点は医師又は薬剤師にご相談ください。
乳児の薬をミルクに溶かして飲ませても大丈夫ですか?
いけません。薬をミルクに溶かすと、ミルクを飲み残した場合に薬も全部飲めないことになりますし、ミルクの味が変わってミルク嫌いになってしまうことがありますので、薬をミルクに混ぜることはお避け下さい。
子供用の薬には、色がついていたり、甘い味のものなどがありますが、害はないでしょうか?
大丈夫です。厚生労働省で認められた着色料や甘味料が使用されていますので、心配はありません。
子供に粉薬を飲ませるよい方法はありますか?
  1. 粉薬を少量の水で団子状にして上あごにつける。
  2. オブラートに包む。
  3. 砂糖、水あめ、シロップなどを加える。
  4. そのまま飲ませて、すぐに食べ物や飲み物を与える。
  5. アイス等と一緒に服用させる。
  6. 市販の嚥下補助ゼリーを使用する。
などです。
赤ちゃんに母乳をあげていますが、薬を飲んでいると影響がありますか?
薬の種類によっては、成分が母乳中に移動して、赤ちゃんの体の中に入ってしまうことがあります。医師や薬剤師に母乳をあげていることを必ず伝えて下さい。
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